あっという間に1月も下旬に差し掛かっておりますが、都内を中心にインフルエンザが猛威を奮っているようですね。
ちなみに鈴木工業の職人はインフルエンザワクチンなどしっかりと予防接種は受けております。
それでも万が一のこともあるので、外的な要因で感染しないよう手洗い・うがい、マスクなどを徹底してます!
今週末から更に冷え込むみたいなので、気を引き締めて健康管理をして、施工に影響がないよう過ごしていく所存です!
埼玉県春日部市にて雨漏り調査・診断のご依頼
では本題の雨漏り調査の話に移りましょう!
今回は埼玉県春日部市にございますO様邸にて、ベランダ・バルコニーの劣化に伴う雨漏り調査、及び診断のご報告をさせて頂きます。
「雨の多い日に雨漏りすることがある」
とのことで、ご相談き実際に現場調査をさせて頂くとベランダ・バルコニー部の笠木から端を発する漏水がありました。
笠木の状態
ちなみに笠木とは落下を防止し、溜まった雨水をせき止めるために低い壁のこと。
この壁の頂部に取り付けられた仕上材が「笠木」なんですが、雨漏り箇所としてもリスクの高い危険個所なんですよ。
笠木は雨水や紫外線から壁を守る傘のようなものです。
今回の雨漏りは昨年頻発した台風やゲリラ豪雨などに伴う横なぐり豪雨時、下から吹き上げてくる雨水などが笠木の継ぎ目から浸水したと考えられます。
そのまま放置してしまうと放っておくと、写真のように笠木の下地が腐朽し、壁伝いに雨水が流れて室内に漏れ出し雨漏りとなってしまいます。
屋上・ベランダの状態
また、屋上、ベランダなどの既存防水層にも劣化が見受けられ、一部防水機能が低下している箇所も散見されたこともあり、早期のメンテナンスの必要性がありました。
外壁にもひび割れ、剥がれなども見受けられました。
今後の防水工事のご提案
今後の防水工事のご提案ですが、一番劣化が激しかった笠木部分に関してはシーリング処理や錆びてしまった金属部分の交換、笠木の中身(木材)の補修工事、及び防水塗装が必要になるかと思います。
外壁に関してはひび割れのクラック補修などの必要性があります。
また、屋上・ベランダ部の既存防水層に関しては、ウレタン防水(通気緩衝工法)にてやり替え工事をご提案する予定です。
この度は鈴木工業に雨漏り調査のご依頼を頂きましてありがとうございました!